抜本法改正への流れをつくった「11.20院内集会」
10月4日の「国会内シンポジウム」に続き、11月20日「今こそ派遣法改正を実現しよう!院内集会ー格差是正と希望のもてる働き方を!」が衆議院議員会館で開催され160名が参加しました。
主催はNPOである派遣ネットやガテン系連帯のほか、派遣・請負問題に取り組んできた各ユニオンでつくる実行委員会です。
民主党の枝野幸男衆院議員は、「派遣は皆さんだけの問題ではない。日本全体の問題であるとして闘っていただきたい」とエールを送り、山田正彦民主党ネクストキャビネット厚生労働大臣は、「民主党として派遣法改正へ向けた検討をスタートさせており、来年の通常国会には参議院に改正法案を提出したい」と表明しました。
社民党福島瑞穂党首、共産党小池晃参院議員、国民新党亀井亜紀子参院議員のほか、多数の野党議員や秘書が出席。与党である公明党の遠山清彦参院議員(党雇用格差是正対策本部事務局長)からも、日雇い派遣の規制強化や厚労省への監督強化要請などの取り組み報告がありました。派遣法抜本改正は国会でも着実に大きな流れになりつつあります。
詳細な報告はニューズレター1月号に予定しています。